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クラレは6月6日、同社グループが社会貢献活動を推進するために設立し、独自運営をしているクラレ財団が、美術振興への貢献として、予てより大原芸術財団が所蔵する美術品の修復を支援してきたが、このたび同芸術財団が所蔵するエル・グレコ《受胎告知》の修復事業に対して、助成を行うことを発表した。 約60年ぶりとなる今回の修復作業には、スペインのプラド美術館より専門の修復家が招聘される。
東拓工業(大阪市西区、中西俊博社長)は、25年6月より耐摩耗用ホース「TACヘランシグナル」の販売を開始する。 TACヘランシグナルは、優れた耐摩耗性に加え、ホース内面の摩耗状態を色の変化(緑から黄色)によって視認できる「シグナル機能」を備えている点が特長。これにより、ホースの交換時期を視覚的に判断でき、設備の保守管理の効率化が期待される。耐摩耗用ホースは、摩耗度合いに ...
プラスチックの成形品に力を加えると変形する。 負荷を増加させると、すぐに壊れる脆性破壊が起きるか、 大きく変形した後に壊れる延性破壊が起きる。 このような高分子材料の破壊に ...
主要上場ゴム企業の25年3月期連結決算の売上高をランキングした。21社のうち、増収となったのは15社で、減収企業が6社となった。前四半期(第3四半期)と比較すると、増収企業数が4社 ...
クレイトンポリマージャパンは6月6日、クレイトン製品の価格修正について発表した。 適用製品群は、クレイトンG SEBS/SEPS、価格改定幅は、1kg当たり32円値上げ、適用日は、令和7年7月1日納入分よりとなる。
三菱ケミカルは6月5日、メタクリル樹脂製品について価格改定を実施することを発表した。改定時期は2025年7月1日出荷分より(日本国内出荷分および海外出荷分)。 対象となる製品名は「エルバサイト(旧ダイヤナールTM)ビーズタイプ」、「アクリコン」、値上げ幅は原燃料費およびその他の諸費用の上昇を踏まえ、個別に算出される。
◇豊田合成 〈組織改定(部以上)〉 (6月19日付) 「品質保証本部」 ▽法規認証業務の独立性と監査機能を強化するため、「設計統括部」から法規認証機能を「品質保証本部」に移管、「法規認証部」を新設。
クラレは6月3日、ポリエステル事業において、同社生産子会社であるクラレ西条におけるポリエステル樹脂およびポリエステル長繊維の生産を終了することを決定したと発表した。 同社は1969年、長繊維用ポリエステル樹脂の生産およびポリエステル長繊維〈クラベラ〉の生産販売を開始した。加えて、1987年から成形用ポリエステル樹脂〈クラペット〉の生産販売も行っている。 しかし、近年は市場環境の変化や設備老朽化によ ...
タイヤ研究統括部門長兼デジタルエンジニアリング技術開発部長(タイヤ研究統括部門長)片山辰作 グローバルタイヤ生産 ...
住友化学と東京科学大学は6月2日、強相関電子材料の応用先として期待される「低消費電力メモリ」において、低消費電力化につながる2件の革新的成果を得ることに成功したことを発表した。 2023年4月に共同で「住友化学次世代環境デバイス協働研究拠点」を設立し、次世代量子デバイスの重要材料の一つとして期待される強相関電子の実用化促進に向けた研究を進めてきた。
対象商品は酸化エチレンが1kg当たりプラス25円以上、モノエチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、エチレンカーボネートが1kg当たりプラス35円以上の値上げとなり、2025年6月20日納入分から改定となる。
東洋紡は6月4日、米国のバイオベンチャー企業であるDMC Biotechnologiesと、バイオものづくりに関する共同開発契約を締結したことを発表した。両社は今後、合成生物学技術を応用しながら、汎用プラスチックの原料となるサステナブルな基幹化合物の開発と商業化を目指す。