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[30日ロイター] - ヘグゼス米国防長官は30日、イランがイエメンの親イラン武装組織フーシ派への支援を続ければ、その報いを受けると警告した。フーシ派はイエメン北部を支配し、パレスチナへの連帯を示すためとして紅海上で船舶を攻撃している。
アラグチ外相と米国のウィットコフ中東担当特使は26日、オマーンの仲介で核問題を巡る3回目の協議を開催した。先週はロシア、中国とも会談しており、イランは勢いの醸成を期待している。
3カ国は2015年のイラン核合意に参加した。米国の離脱とイランの核開発拡大で機能不全に陥った合意を再建するため、イランと3カ国は今年1月にも外務次官級協議を開き、イランの核開発制限と制裁解除について議論している。
イランの核活動を巡る同国と米国の協議には、進展の兆しが表れている。この過程でイラン高官は恒久的でより効果的な核合意を確保しようと、ホワイトハウスに対して自国経済をあからさまに宣伝している。
イランのアラグチ外相と米国のウィットコフ中東担当特使は26日、オマーンの仲介で核問題を巡る3回目の協議を行った。オマーン政府高官によると、次の協議は5月3日に欧州で行われる可能性がある。正式決定はされていない。
米国とイランは26日、中東オマーンの首都マスカットでイランの核開発問題に関する3回目の高官協議を開き、協議を続けることに合意した。今回は核開発や 経済制裁 の専門家も交え、より具体的に議論が進んだ模様だ。
イラン南部の港で26日、大規模な爆発があり、これまでに40人が死亡、1000人以上がケガをしました。 ◇ 26日、ホルムズ海峡に近いイラン最大の港・バンダルアッバースで大規模な爆発が発生。
イラン南部の港で26日に起きた大規模な爆発について国営テレビは、これまでに46人が死亡し、1000人以上がけがをしたと伝えています。 爆発の詳しい状況は明らかになっておらず、最高指導者ハメネイ師は徹底した原因究明を命じました。
イラン南部の港で発生し、70人が死亡した大規模な爆発について、イラン政府の調査委員会は暫定的な調査結果を発表し、「安全対策上の違反が確認された」として、事故だとする見方を示しました。
トランプ大統領は25日にタイム誌のインタビューで、イラン核開発問題で合意に至らなければ“先頭に立って”イランを攻撃すると述べた。これはアメリカ政府・国連を通さずにメディアを用いたイランへの最後通牒になった。
【テヘラン=共同】イラン南部ホルムズガン州の州都バンダルアバスの港で26日正午ごろ、大規模な爆発があり、地元当局は27日、40人が死亡し800人以上が負傷したと明らかにした。複数のコンテナのほか、周辺の多数の建物に被害が出たという。国営テレビが伝えた ...
イランの核開発をめぐっては、イランや米国などが2015年、イランに対する経済制裁の解除と引き換えに核計画を制限することで合意した。だが、第1次トランプ政権だった18年に米国が核合意を離脱。イランは報復として濃縮ウランの濃度を最高60%に引き上げ、兵器 ...