本連載「柳谷智宣のAI ウォッチ！」では、いま話題のAI（生成AI）を活用したサービスを中心に取り上げていく（基本的に1サービスにつき前後編を予定）。今回はGoogleの動画生成AI「Veo 3」とAI映像制作ツール「Flow」を取り上げる。

Veo 3は、Veo 2ではできなかった動画への音声付加に対応。テキストプロンプトから効果音やBGM、セリフ、会話といった音声を生成できるようになった。また、発話シーンにおけるリップシンクの精度も向上している。

話題のGoogleのAI動画ツール「Veo 3」。自分でも同じクオリティの動画を作れるのか、125ドル（通常は250ドル＝日本では3万6400円だが初回3カ月間は半額）を払って試してみた。その結果をレポートする──。

Googleの動画生成AI「Veo 3」が、Geminiアプリでも利用可能になった（「AI Pro」プラン以上対象）。また、Veoで生成した動画には、SynthIDに加え目視可能なウォーターマークも追加される（「Flow」のUltraプランを除く）。

Googleが切り拓く次世代AI革命 - Gemini 2.5とVeo 3の登場 2025年、AIの世界は再び大きな転換点を迎えています。 Googleが満を持して発表した次世代AI「Gemini 2.5」と画像生成AI「Veo 3」は、これまでのAI技術の限界を打ち破る革新的な機能を備えています。ビジネスから ...

動画生成AIの新時代を切り開く「Veo 3」 2025年5月、GoogleがリリースしたVeo 3は、動画生成AI業界に革命をもたらしました。これまでのAI動画生成は「無音」が当たり前でしたが、Veo 3は業界初の音声付き動画生成を実現。さらに、リップシンク機能により ...

結果として、Veo 3はGoogleがAIクリエイティブの分野で本気になったことを示していた。 特に印象的な機能がひとつあり、競争力は高いと感じた。

次世代動画生成 AI モデル「Veo 3」は本来、Google AI サービスにフルアクセスできる新しいサブスクリプションサービス「 Google AI Ultra 」メンバーシップ向けに展開開始されていますが、日本における Google AI ...

プロンプトはまだ英語のみの対応だが、日本でも利用できる。Proプランでは1カ月当たり10本まで、Ultraプランでは1カ月当たり125本までの映像を生成できる。

「Veo 3」はすでに、 日本国内でも展開が開始 された Google AI サービスにフルアクセスできる新しいサブスクリプションサービス「 Google AI Ultra 」メンバーシップ向けに展開されていますが、Google AI ...

IT関連事業従事者。20年くらいIT業界でお世話になっています。何でも屋的スタンス。だいたい平日の朝、面白いと思ったニュースをピックアップしています。釣りには全力で釣られる。祭りには全力で乗っかる。 9:00くらいに更新する予定です。