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給特法改正案を巡る参院文教科学委員会の審議が5月22日から始まり、与野党の9人が質問に立った。この中で、教員の時間外在校等時間を月30時間程度に縮減するための授業時数の削減に向けて、阿部俊子文科相は「特に持ち授業時数が多い小学校について軽減を図る必要 ...
不登校をはじめさまざまな困難を抱える生徒に向け、東京都教育委員会は5月22日の定例会で、ライフスタイルに合わせて登校時間を選択できる「新たな受入環境充実校」の設置を発表した。従来のチャレンジスクールは午前・午後・夜間の3部で構成され、4年制を基本とし ...
実は私自身も、子どもの頃は給食に不安な気持ちがありました。当時、私が通っていた小学校には「居残り給食」がありました。早生まれで体も小さかった私は、時間内に給食を食べ切れないことが多く、掃除の準備で皆が机を後ろに下げる中、食事を続けていました。それでも ...
気持ちに気付くことは、SELの出発点です。気付くからこそ、心との付き合い方を実践していくことができます。「気付く」際に重要になるのが、「ノンジャッジメンタル」です。これは判断をいったん横に置いて感情をありのままに受け入れることを意味します。
次期学習指導要領における探究的な学びと情報活用能力の関係について、文部科学省は5月22日、小学校の総合的な学習の時間(総合)に「情報の領域」を付加する方針を打ち出した。同日に開かれた中教審教育課程企画特別部会第8回会合で提案された。中学校では技術・家庭科を分離して、技術分野での情報技術の学習を他の領域との関連も持たせながら充実することも明記された。「学習の基盤となる資質・能力」についても言語能力と ...
高校無償化を巡る自民、公明、日本維新の会の実務者協議が5月22日、国会内で開かれ、東京や大阪をはじめ各地の教育委員会関係者や学識経験者など、8者からヒアリングを行った。この中では、各教委から専門高校を含む公立高校への支援拡充を求める声が上がったほか、学識経験者からは、都道府県が公立高校改革を加速化するための新たな支援制度の創設を求める意見が寄せられたという。教育関係者へのヒアリングは今回で終わり、 ...
児童生徒が校外での学びを理由に学校を休んでも欠席扱いとしない、「ラーケーション」を導入する動きが、広がりを見せている。2023年度に全国に先駆けてラーケーションを導入した大分県別府市の事例を見てみよう。今年1月に実施したアンケートによると、保護者の8割が「賛成」、児童生徒の3人に1人が「取得済み」。そして取得者の実に97%が「取得してよかった」と回答した。
自由進度学習を実践する3人の教員(山下徹教諭、二川佳祐教諭、西田雅史教諭)と、1980年代から自由進度学習を見つめ続けてきた東京学芸大学の佐野亮子講師が、自由進度学習にまつわるモヤモヤを語り合う座談会。最終回となる今回は、「自由進度学習の方法論だけが広がっていないか」「自由進度学習に適した教科や単元はあるのか」「自由進度学習における教師の負担感」について、それぞれの意見が飛び交った。自由進度学習を ...
教員の処遇改善などに向けた給特法改正案の参議院での審議が5月21日、始まり、与野党6人の議員の質問に対し、石破茂首相と阿部俊子文科相が答弁に立った。この中で、衆院での修正で教員の時間外在校等時間を月30時間程度に削減することなどが盛り込まれたのを受け ...
自由進度学習を実践する3人の教員(山下徹教諭、二川佳祐教諭、西田雅史教諭)と、1980年代から自由進度学習を見つめ続けてきた東京学芸大学の佐野亮子講師が、「自由進度学習のモヤモヤ」を語り合う座談会。(中)では、子どもの見取りや評価が話題に上った。自由 ...
児童虐待や子どもに対する暴力の根絶を訴えるシンポジウム「子どもに対する暴力撤廃に向けて いまこそ行動をおこそう!」が5月21日、東京都渋谷区の国連大学レセプションホールで開かれ、パネルディスカッションでは、こども家庭庁担当者と子どもの権利や虐待防止に ...
STEM(理系)分野のジェンダーギャップの解消に向けた活動を展開している山田進太郎D&I財団は5月21日、女子中高生を対象にITなどの仕事について知ってもらう「Girls Meet STEM」の取り組みに協力する企業が一堂に会する、「Girls ...