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3月16日開催の前駐ミャンマー日本大使、丸山市郎氏の講演会の告知が送られて来た。外務省でミャンマー専門官として長年勤めあげた丸山氏は退官後、いくつかのメディアにもコメンテーターとして登場している。
講演会会場で質疑の時間になったので、筆者は丸山氏にこの差別煽動発言に対する真意を質した。 返ってきた答えは「私の発言で傷ついた方がおられたならお詫び申し上げます」。日本大使 ...
平和や人権尊重を求める運動や組織が「偉人」と仰いできた人の過去の不正義を突き付けられたとき、どのような対応をしたのか。差別発言を告発された「むのたけじ地域・民衆 ...
二〇〇六年三月、高知市内で暴走白バイに激突されたスクールバスの運転手だった片岡晴彦氏(五九歳)が業務上過失致死罪で禁固刑となり、出所後に再審請求している事件。高知県警の ...
ドキュメンタリー作家であり、本年度ベルリン国際映画祭ドキュメンタリー賞の審査員も務めた想田監督は、映画が持つ力の大きさゆえに、作り手には高い倫理、誠実さ、透明性が必要だと ...
在日韓国人の口座開設を拒否したりそな銀行鶴橋支店。(撮影/平野次郎) 在日韓国人男性が大阪市内のりそな銀行支店で預金口座を開設しようとした際、本人確認のための運転免許証を ...
一九九八年七月に六〇人以上が死傷した和歌山カレー事件からもうすぐ一五年。殺人罪などに問われ、二〇〇九年に死刑が確定した林眞須美さん(五一歳)は現在も無実を訴え続けて再審 ...
判決報告会で三線を手に「豊年の歌」を唄う石嶺香織さん。「ゆやなうれ(世や直れ)」の想いを込めたという。(撮影/小林和子) 「基本的な取材を欠いた不十分なもの」──。『産経 ...
東京電力福島第一原発事故から一年余り。放射能汚染はどこまで広がっているのか、生態系への影響はどうなっているのか、さまざまな不安が日本全体を覆っている。そんな中、森敏教授 ...
雨宮処凛・『週刊金曜日』編集委員。 『「〝右翼〟雑誌」の舞台裏』(星海社新書)という本を読んだ。『WiLL』や月刊『Hanada』の編集部に13年あまり所属した梶原麻衣子さんの著書だ。