News

昨年、本誌で香害を取り上げたときに、ペットにも影響があるのでは?という質問をいただいた。そこで今回は、動物への影響について発信している獣医師を取材した。さらにアンケートの分析結果も報告。今後、随時連載で香害情報をお伝えする。
3月16日開催の前駐ミャンマー日本大使、丸山市郎氏の講演会の告知が送られて来た。外務省でミャンマー専門官として長年勤めあげた丸山氏は退官後、いくつかのメディアにもコメンテーターとして登場している。
10・7は、いわば終章の始まりである。ハマスが消滅したとしても、それでイスラエルは収まらない。シオニズムの理想は、イギリス委任統治時代の「パレスチナ」をすべてイスラエルにし、パレスチナ人口を「0」に近づけることだからだ。では、どうなるのか。今後を予見させる場所がエルサレムだ。
裁判で無実を訴える人ほど長期の身体拘束を受ける「人質司法」を終わらせようと、大川原化工機事件などの被害者らが3月4日、東京の参議院議員会館で「人質司法サバイバー国会」と ...
想田和弘・『週刊金曜日』編集委員。 米国で27年間暮らし、永住権も持っていた僕にとっては、信じがたいことが起きつつある。 トランプ政権がいわゆる「不法移民」だけでなく、合法的な ...
女性の政治参画は、多様な人々の声を政策決定の場に届ける第一歩だが、それを阻む要因の一つに、議員活動や選挙活動中のハラスメントがある。NPO法人女性人権機構が3月26日に開催 ...
人権侵害と闘う性暴力被害者が、そのために他者の人権を侵したと指弾されている。伊藤詩織監督の映画『Black Box Diaries』をめぐる論争だ。被害者側が疲弊する陰で疑惑の解明は進まない。
東京電力福島第一原発事故で最高裁が東電責任者を〝無罪〟放免した一方で、故郷フクシマを放射能で汚染され、破壊されたことへの静かな怒りを世界に向けて発信し、その責任を問い続け ...
駄目押しは83年4月1日の中曽根康弘答弁書だった。「公立学校の教諭については校長の行う公務の運営に参画することにより、公の意思の形成への参画に携わることを職務として認められ ...
ドキュメンタリー作家であり、本年度ベルリン国際映画祭ドキュメンタリー賞の審査員も務めた想田監督は、映画が持つ力の大きさゆえに、作り手には高い倫理、誠実さ、透明性が必要だと ...
国内では未公開ながら、その手法も含めてさまざまな議論の只中にある『Black Box Diaries』。事件のあった2015年4月のあの日からもうすぐ10年──。パリからリモートでいまの思いを語っ ...
災害復興や平和構築のプロセスに女性が参画することで持続可能な社会を達成する取り組みを「女性・平和・安全保障(Women,Peaceand Security:WPS)」という。