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財務省の貿易統計によると、2024年度のビレット(鋼片)輸出数量は101万2671トンと、前年比で19・9%増加した。3年ぶりにプラスに転じ、21年度以来の100万トン超え。平均単価はトン7万2746円で同2957円安。中国経済の低調が大きく影響し、 ...
中国政府がこのほど発表した3月の貿易統計によると、アンチモン地金輸出は137トンとなり、輸出規制を実施した昨年9月以来のまとまった数量を計上した。日本向けの輸出も40トン含まれているが、中国が規制を解除した情報は伝わっておらず、正式な輸出再開という判 ...
大和工業が30日発表した2025年3月期の連結決算は増収減益だった。経常利益は前年同期比45・2%減の544億200万円、当期純利益は54・5%減の318億3300万円と大幅減益となった。世界的な鋼材需要の低迷や形鋼市況の軟化のほか、中東事業の減損処 ...
ベトナム鉄鋼最大手のホアファット・グループは2025年12月期通期の税引き後利益について、前年比24・8%増の15兆ドン(約826億円)を目指す。4月中旬に首都ハノイで開催された株主総会で明らかにした。売上高は同21%増の170兆ドンを見込む。チャン・ディン・ロン会長は地政学的リスクと世界的な保護主義の台頭に対して「国内、海外市場の変化に迅速に対応する用意がある」とし、輸出比率を20%程度に維持す ...
南米の鉄鋼大手、テルニウムが29日発表した1―3月決算によると、純利益は1億4200万ドル(213億円)と昨年10―12月比57・4%減った。ブラジル・ウジミナス株取得関連の引当金4500万ドルが含まれ、調整済み純益は1億8800万ドルとしている。本業は鋼材と鉄鉱石の出荷増、鉄鉱石価格上昇を受けて、全社の調整済み金利・税・償却前の利益(EBITDA)で3億2200万ドルと19・3%増えた。4―6月 ...
環境省は環境対策が不十分な不適正ヤードを規制する制度的措置の検討を進めている。全国的に火災や騒音、環境汚染などがヤード周辺で発生している。自治体や業界団体から現行の廃棄物処理法による規制では不十分という指摘が出ているため、許可制や操業停止命令の導入、罰則の強化などを検討する。日刊産業新聞DIGITAL日刊産業新聞紙版 最新の産業新聞ヘッドラインをいち早くお届け 産業新聞のバックナンバーをPDFで販 ...
共英製鋼は30日、2026年3月期の連結経常利益が前期比14・3%増の180億円になる見通しだと発表した。ベトナム事業の回復や北米事業の好調さが維持するとして、海外鉄鋼事業の黒字転換を見込む。日刊産業新聞DIGITAL日刊産業新聞紙版 最新の産業新聞ヘッドラインをいち早くお届け 産業新聞のバックナンバーをPDFで販売 産業新聞に掲載された記事を検索できるサービス 1カ月以上分の紙面PDFをまとめて ...
経済産業省が30日発表した生産動態統計速報によると、2024年度の国内における亜鉛生産量は前年比8・3%減の44万8310トンだった。主たる用途であるめっき需要の縮小や事業環境悪化に伴う一部メーカーの減産により、3年連続で減少した。亜鉛出荷量は8・1%減の45万5153トンだった。 最新の産業新聞ヘッドラインをいち早くお届け 産業新聞のバックナンバーをPDFで販売 産業新聞に掲載された記事を検索で ...
財務省が発表した貿易統計によると、2024年度のステンレス(条鋼・鋼板・鋼管)輸入量は前年比20・2%増の30万5702トンと過去最多となった。主品目の冷延ステンレス鋼板の入着量は25・5%増の21万3056トンとこちらも最多を更新している。かつての主要輸入国だった韓国は減少しているが、韓国材に比べ安価な中国や台湾が台頭し、インドネシア材も入着が増えつつある。 最新の産業新聞ヘッドラインをいち早く ...
高砂建材工業(本社=和歌山市、藤田憲一社長)はこのほど、テーブル形横中ぐりマシニングセンターをリプレースし、4月1日から本稼働を開始した。同社の設備投資計画の一環で加工精度の向上や最大加工能力拡大、加工速度アップによる作業効率化を目指す。 最新の産業新聞ヘッドラインをいち早くお届け 産業新聞のバックナンバーをPDFで販売 産業新聞に掲載された記事を検索できるサービス 1カ月以上分の紙面PDFをまと ...
共英製鋼は30日、グループ会社の共英マテリアル(本社=堺市、小野晃社長)が東洋商事(本社=愛知県東海市、山本清子社長)から鉄スクラップの加工・販売事業を譲り受けたと発表した。買収額は非公表。 最新の産業新聞ヘッドラインをいち早くお届け 産業新聞のバックナンバーをPDFで販売 産業新聞に掲載された記事を検索できるサービス 1カ月以上分の紙面PDFをまとめてDVDに ...
清水鋼鉄(本社=千葉県浦安市、清水孝社長)は、鍛鋼品を手掛ける宇都宮製作所(宇都宮市、所長=後木雅人取締役)で機械加工を施した製品の出荷比率が出荷数量全体の約4割に到達した。厳しい事業環境下、同製作所では収益力アップを目指し、付加価値の高い機械加工に ...
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