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【カイロ時事】カタールのムハンマド首相兼外相は27日、同国が仲介役を務めるパレスチナ自治区ガザの停戦交渉に関し、24日に新たな協議が開かれ、「少しばかり進展が見られた」と述べた。一方で「どのように戦争を終わらせるかという究極の問題について、答えを見つ ...
[ドーハ 27日 ロイター] - カタールのムハンマド首相兼外相は27日、パレスチナ自治区ガザでの新たな停戦に向けて一定の進展はあるものの、イスラエルとイスラム組織ハマスが紛争を終結するための合意は依然として困難だとの見解を示した。
武力の放棄を拒否するハマスが孤立を深めていると指摘した。こうした中、イスラエルの対外情報機関モサドのバルネア長官が、カタールのムハンマド首相兼外相と会談するため、同国に向かったと報じられている。
米国のドナルド・トランプ大統領は25日、イタリアへ向かう機中で記者団の質問に答え、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相に「ガザに良くしなければならない」と伝えたと明らかにした。「薬や食料が非常に不足している」とも述べた。ただし、ガザへの人道支援をど ...
パレスチナ自治区ガザで、ロバの治療にあたっている人たちがいます。診療所のスタッフは「ロバを救うことはガザの人々を救うことになる」と話します。
一方、イスラエルのメディアは、従来ハマス寄りの姿勢を取ることもあった交渉仲介国のカタールが最近、ハマスに武装解除を求める姿勢に転じていると報道。武力の放棄を拒否するハマスが孤立を深めていると指摘した。こうした中、イスラエルの対外情報機関モサドのバルネア長官が、カタールのムハンマド首相兼外相と会談するため、同国に向かったと報じられている。 [時事通信社] ...