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教員の処遇改善などに向けた給特法改正案の参議院での審議が5月21日、始まり、与野党6人の議員の質問に対し、石破茂首相と阿部俊子文科相が答弁に立った。この中で、衆院での修正で教員の時間外在校等時間を月30時間程度に削減することなどが盛り込まれたのを受け ...
若い世代への性と健康に関する正しい知識の普及に向けて議論してきた、こども家庭庁の「プレコンセプションケアの提供のあり方に関する検討会」は5月21日、最終回となる第5回会合を開き、「プレコンセプションケア推進5か年計画案」について議論した。5か年計画は、この日の意見を反映の上、近日中に取りまとめられ、公表される見通し。
IT分野のジェンダーギャップの解消に向けた活動を展開している山田進太郎D&I財団は5月21日、女子中高生を対象にIT分野の仕事について知ってもらう「Girls Meet STEM」の取り組みに協力する企業が一堂に会する、「Girls Meet STEM Summit」を都内で開いた。「Girls Meet STEM」は今年度、さらに規模を拡大し、学校単位で参加できるプログラムなどもスタートしており ...
児童虐待や子どもに対する暴力の根絶を訴えるシンポジウム「子どもに対する暴力撤廃に向けて いまこそ行動をおこそう!」が5月21日、東京都渋谷区の国連大学レセプションホールで開かれ、パネルディスカッションでは、こども家庭庁担当者と子どもの権利や虐待防止に取り組む団体関係者が議論した。子どもに関わる性的画像、とりわけ人工知能(AI)を悪用した巧妙な偽画像「ディープフェイク」について、日本で審議されている ...
自由進度学習を実践する3人の教員(山下徹教諭、二川佳祐教諭、西田雅史教諭)と、1980年代から自由進度学習を見つめ続けてきた東京学芸大学の佐野亮子講師が、「自由進度学習のモヤモヤ」を語り合う座談会。(中)では、子どもの見取りや評価が話題に上った。自由進度学習では、子どものどのような姿に着目し、教師はどんな支援をすればいいのだろうか。
部活動の地域移行にあたり、保護者が支払う受益者負担の金額について、阿部俊子文科相は5月20日の閣議後会見で「今年の夏ごろをめどに、金額の目安をお示しできるよう速やかに検討を進めていく」と表明した。また、ユニフォーム代や指導者への謝礼など、部活動の参加 ...
滋賀県の三日月大造知事は5月20日、三原じゅん子こども政策担当相や金城泰邦文部科学大臣政務官などに対して、2026年度に向けた政策提案・要望書を提出した。文部科学省には、中学校部活動の「地域連携・地域展開」(地域移行)への支援拡充や日本語教育支援の充 ...
特別支援教育に関わる教員に支払われている給料の調整額を巡って、阿部俊子文科相が4月15日、現状の調整額を半減する方針を明らかにした。こうした一連の報道に私は非常に驚いた。このような制度が今も続いているとは思いもしなかったからだ。調整額を支払うというこ ...
「個別最適な学び」の一つの方法として注目を浴びている「自由進度学習」。教育新聞が実施した読者アンケートでは、実践している教員も、していない教員も、さまざまな「モヤモヤ」を抱えていることが分かった。今回、自由進度学習を実践する3人の教員と、1980年代 ...
授業でタブレット端末などをよく活用している子どもは、「どこまで勉強・授業を分かっているか」が分かりやすいと感じている――。NTTドコモのモバイル社会研究所がこのほど公表した小中学生ら1300組対象の調査結果で、こんな傾向が見られた。情報機器を授業で利 ...
実際、文部科学省が発行する「食に関する指導の手引-第二次改訂版-」にも、偏食の子に対する個別指導では「まずは苦手な食品の匂いをかぐだけ、ごく少量を食べてみるなど、偏食の原因を軽減するための取組を段階的に行います」という記述があります。
全国学力・学習状況調査の調査結果の公表方法を検討する文部科学省のワーキンググループの会合が5月19日、オンラインで開かれ、同省から改めて今年度からの公表方法の改善案が示された。この中で、2024年度調査結果での都道府県別平均正答率のばらつきなどを可視 ...