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原子力規制委員会は30日の定例会合で、九州電力が玄海原子力発電所4号機に高燃焼度燃料を導入するための原子炉設置変更許可申請に対する審査書案を取りまとめた。原子力委員会と経済産業相への意見聴取を経て、正式に原子炉設置変更許可を下す見込み。同社は2028 ...
関西電力は30日、EX(エネルギートランスフォーメーション)を推進する「グローバルEX事業本部」の新設をはじめとした7月1日付の組織改正を発表した。同事業本部は水力部門を除いた再生可能エネルギー事業本部と国際事業本部を統合する組織で、双方の知見や経営 ...
九電工は4月28日、2025年度から5年間を対象にした中期経営計画を策定したと発表した。グループ総合力強化や生産性向上、積極的な投資などにより、29年度に連結経常利益600億円、ROIC(投下資本利益率)10%以上を目指す。財務目標ではこのほか、5年 ...
和田電業社(山梨県大月市、和田功代表取締役)は、送電線の鉄塔工事に当たり、電気の迂回(うかい)路「ケーブルジャンパー(CJ)」を設けて電線の通電は保ったまま、鉄塔を施工するCJ工法を東京電力パワーグリッド(PG)の現場で適用した。特許の関係で一部の企 ...
原子力規制委員会は30日の定例会合で、北海道電力泊発電所3号機(PWR、91万2千キロワット)が新規制基準に適合したとする審査書案を取りまとめた。きょう1日から30日間の意見募集(パブリックコメント)を行うとともに、原子力委員会と経済産業相への意見聴 ...
東北電力は30日、東北電力グループの経営計画体系を従来の3カ年の中期計画から単年度計画に見直したと発表した。2030年代のありたい姿を示した「よりそうnext+PLUS」からバックキャストする形を取ることで、機動性の高い経営管理や事業展開を図る。これ ...
沖縄電力は30日、コスト低減に向けた調達力の強化などを進めるため、本永浩之社長直轄のプロジェクトを立ち上げたと発表した。物価高や労務費の上昇のあおりを受けて資機材調達や工事に要する費用がかさみ、沖縄電力の経営にとって重荷になっている。調達力の抜本的な ...
中国電力は30日、新たに「電気事業ポートフォリオ最適化プロジェクト」と「経営管理部門」、「リスク管理部門」の3組織を6月26日付で立ち上げると発表した。電力関連市場の高度化など、事業環境の変化に対応することが目的だ。
スペイン、ポルトガルの全域で4月28日昼頃(現地時間)に大規模な停電が発生した。空港や鉄道など両国の都市機能が停止し、数千万世帯が影響を受けた。欧州の電力系統運用事業者で構成するENTSO―Eの公表データによると、スペインでは28日午後12時半頃(同 ...
住友電気工業は30日、英国とアイルランドを結ぶ全長190キロメートルの高圧直流送電(HVDC)システムの試運転が完了し、実運用へ向けて引き渡したと発表した。2021年にスイス投資ファンド傘下の「グリーンリンク・インターコネクター」から受注し、シーメン ...
新年度に入り、電力各社も新しい力を迎え入れた。2025年度は大手電力とJERAの計11社で、新卒と経験者を合わせて約4000人が入社する。電力安定供給の確保や事業領域の拡大に向けて、優秀な人材の確保は各社にとって重要な課題。人材の「売り手市場」の状況 ...
積水化学工業は、軽量で薄く曲げやすいフィルム型ペロブスカイト太陽電池の性能実証を加速している。同社は昨年末、同電池を2025年に事業化すると発表。今年に入ってからは電力系事業者などとの共同実証を相次いで開始し、同電池の火山灰や台風、塩害などに対する防 ...