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茶室で生け花を愛でる着物の女性。明治・大正期に日本を訪れて取材したジャーナリスト、エライザ・R・シドモアが撮影した一枚だ。 ナショジオ初の女性記者として活躍した彼女は明治・大正の日本を世界に伝えた。(参考記事: ...
「鳥のさえずりは春の訪れを告げます」と、米国鳥類保護協会の鳥類学者ジョーダン・E・ラター氏は言う。長く寒い冬が終わると、「突如たくさんの美しい鳥たちが姿を現して鳴き始めるのですからね」 ...
春の早朝に鳴く鳥たちの声は他の時期に比べて大きく、エネルギーに満ちている。「ドーンコーラス」と呼ばれる特別な大合唱だ。 本サイトに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
ブラジル高原に広がるサバンナ地帯であるセラード。850種の鳥類と1万2000種の植物が生息しているが、この10年間で約10万4000平方キロメートルものセラードが消滅してしまった。「セラードのすばらしさは過小評価されています。工業型農業や大規模畜産業 ...
みずがめ座エータ(η)流星群は4月20日頃から5月21日頃まで活発になる。国立天文台によれば、5月6日12時頃に極大を迎え、日本での見頃は6日と7日のいずれも夜明け前になるという。(参考記事: ...
遺跡から出土した縄文時代の漆器の編みかごをX線CT(断層画像撮影装置)でスキャンしたところ、縄文人がかごを修理した痕跡が見つかった。金沢大学などのグループが明らかにした。日本列島の縄文時代において、かごの破損を修理したと確実に言える初めての事例という ...
「ボノボはチンパンジーと共に私たち人類に最も近い近縁種です。そのため、今回のデータは、人類とその祖先が何百万年もの間、団結することで権力を築き、維持してきたという考えを裏付けるものでもあります」と、ルイス氏は語る。(参考記事: ...
「アザラシ、アシカ、イルカ、サメなど、タコが便乗しそうな動物はすべて、タコを食べる動物でもあります」とコンスタンティン氏は話す。通常、天敵に便乗することはないため、その点でも、シャークトパスは不可解だ。(参考記事: ...
現在のトルコとその周辺に洗練された都市群を築いたヒッタイト帝国。あるとき歴史から姿を消し、数千年にわたって忘れ去られていた。しかし近年、新たな発見が相次ぎ、謎めいた古代帝国の伝説がよみがえろうとしている。
19世紀の植民者によって、広大な内陸部を調査する際の足として連れてこられたラクダは、今では内陸の乾燥地帯に大混乱をもたらすようになった。カーモディー家の4000平方キロを超す大牧場「プレンティ・ダウンズ」にも、大きな損害を与えている。
昆虫の死骸を集める「ボーン・コレクター」のイモムシが発見された。昆虫の死骸から取ったパーツで「携帯巣」を飾るガの幼虫だ。肉食の彼らはクモの巣に掛かった餌を横取りし、不気味な巣のおかげでクモに気づかれずにクモのそばで暮らせると考えられている。この新種の ...
毎年4月30日の夜、1万人近くが英国スコットランドのエディンバラにある丘カールトン・ヒルに集まり、再び巡ってくる夏を火とともに迎える。印象的な衣装をまとったパフォーマーが群衆の中を動き回り、町中に響くドラムの音やかけ声とともに、昔の祭りを再現する。「 ...