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「もし当初の投下目標どおり原爆が投下されていたら、私が生まれてくることはなかった」。5月29日に那覇市内であった「日本非核宣言自治体協議会研修会」で、壇上の鈴木史朗長崎市長が語った言葉だ。ふと、4月に亡くなった母方の祖父の話が思い出された。
海浜での水難事故防止のため、離岸流の発生場所や流されている人の動きを自動検知するAI(人工知能)カメラを使ったシステムの運用が、3月から恩納村内の自然海岸で始まっている。県ライフセービング協会が導入したもので、自然海岸への設置は全国でも初めて。検知内 ...
何度も外国人の賃貸探しに付き添い、その大変さを実感した。住居が見つからず、ホテル暮らしを余儀なくされる外国人もいる。そんな現実を前に、この課題に向き合うことにした。
【糸満】岐阜県で民宿を経営する傍ら学校寄席などをプロデュースし、可(か)多(た)家(や)小(こ)里(り)笑(しょう)の芸名で伝統の紙切り芸を見せる尾藤政男さん(75)と落語家の春風亭柳之助さんが5月14日、糸満市の喜屋武小学校(金城奈津子校長)で学校 ...
米軍機の部品落下事故があった緑ヶ丘保育園(宜野湾市野嵩)の元保護者らでつくる団体「#コドソラ」の与那城千恵美代表と宮城智子さんが5月26日、西原町の琉球大学教育学部の学生に向けて講義を実施した。子どもたちの日常生活に米軍普天間飛行場などから離発着する ...
若者の自殺を相次いで手伝ったとして福島市の男が逮捕、起訴された事件は、関与した疑いのある被害者が5人となった。うち死亡が確認されたのは4人。男は交流サイト(SNS)で自殺願望を記したアカウントに接触を繰り返し、誘ったとみられている。専門家は、SNSは ...
国立劇場おきなわの設立準備に携わった安藤裕之さん(71)=東京都=が2日、個人で所蔵している沖縄関係の本50冊を小禄高校に寄贈した。共に設立準備に関わった元小禄高校校長の仲田洋一さん(68)とのつながりで同校への寄贈となった。
渡米を前に、半嶺満県教育長(前列左から2人目)に表敬訪問する石川岳翔さん(同3人目)、昭和薬科大学附属高校の冨里一公校長(前列左端)、石川さんの父の義行さん(前列右端)=29日、那覇市の県庁 ...
【ワシントン共同】英科学誌ネイチャーは7日までに、今世紀に発表された学術論文の引用数を分析した結果、米マイクロソフトが2016年に発表した人工知能(AI)に関する論文が最多だったと発表した。この論文を含め、上位10本にAI関連が4本入った。急速に進展 ...
【うるま】うるま市の西原子ども育成会(野村朝美会長)と西原区自治会(伊良波勲自治会長)の共催で新1年生を歓迎するお楽しみ会がこのほど、同市の西原公民館で開催された。3月にふれあい農園で収穫したジャガイモを使ったカレーパーティーで、未就学児から3年生は ...
四大公害病の一つ、水俣病の根本的な事実を誤る事例が最近、相次ぎ発覚した。「家庭教師のトライ」の運営会社は「遺伝する」、地元熊本県の自治体も「感染症」と誤って記載。根底には無関心や無知があるとみられ、被害者団体に落胆が広がる。水俣病が公式に確認されてか ...
2024年度に県内で着工された一戸建て(持ち家と分譲の合計)戸数は木造が1444戸(構成比45・3%)でシェアトップとなり、2年連続で鉄筋コンクリート造(RC造)の1358戸(同42・6%)を上回ったことが7日までに、国土交通省のまとめで分かった。