【ワシントン時事】米リッチモンド連邦準備銀行が３日公表した管轄地区の企業調査によると、トランプ政権が発動した輸入品への高関税に対応するため、調査企業の７２％が価格設定や投資、雇用などで変更を迫られたか、変える計画だと回答した。価格引き上げの計画が最も ...

トランプ米政権の関税措置見直しを巡る５回目の日米閣僚級交渉のため、赤沢亮正経済再生担当相が５日から４日間の日程で訪米する。日米両国は、今月中旬の先進７カ国首脳会議（Ｇ７サミット）に合わせた首脳会談での合意を視野に入れている。閣僚級の交渉を加速させ、合 ...

【ワシントン時事】米外交誌「フォーリン・アフェアーズ」（電子版）最新号は、知日派の国際政治学者で５月に８８歳で死去したジョセフ・ナイ氏の遺稿を掲載した。ナイ氏は、トランプ大統領が経済・軍事的圧力を外交に利用する一方、価値観や文化の魅力を源泉とする「ソ ...

元監督の長嶋茂雄さんが死去してから一夜明け、交流戦初戦を迎えた巨人。敗れはしたが、終盤に意地を見せた。０―５の八回。四球と連打で無死満塁の好機を築くと、４番キャベッジが初球を右前に運ぶ２点適時打。続く吉川の犠飛で２点差まで迫った。

衆院法務委員会は４日、選択的夫婦別姓制度を巡り、立憲民主、日本維新の会、国民民主各党がそれぞれ提出した３法案に対する質疑を行い、実質審議入りした。２２日の国会会期末が迫る中、自民党は結論を急ぐべきではないとの立場。野党３党の対応も割れており、３案とも ...

ロッテが連敗を４で止めた。二回に山本のソロと藤岡の２ランで３点先取。三回には岡と藤岡の連続適時打で加点した。石川柊は７回３安打無失点で移籍後初勝利。鈴木が５セーブ目。巨人は３連敗。八回に３点を返したが反撃が遅かった。

【北京時事】中国で学生らの民主化運動が武力弾圧された天安門事件は４日、発生から３６年を迎えた。当局は追悼の動きなどを封殺。国内では事件の記憶の風化が進んでいる。習近平指導部は政権批判につながる動きに神経をとがらせており、統制は強まる一方だ。

兵庫県の第三者委員会から、県が保有する元県民局長（昨年７月死亡）の私的情報の漏えいを認定された井ノ本知明・前総務部長について、斎藤元彦知事は４日の定例記者会見で「県として刑事告発は考えていない」との考えを示した。前部長を巡っては、県議会の最大会派自民 ...

ご一家は羽田空港発の特別機で午後１時ごろに那覇空港に到着後、糸満市の国立沖縄戦没者墓苑を訪れた。納骨堂の前に白い花束を供え、３人そろって深々と拝礼。集まった遺族らに近寄り、天皇陛下が「どなたを亡くされましたか」などと、予定外で声を掛ける場面もあった。

ロッテの山本がプロ初の４番起用に先制ソロで応えた。二回の先頭で打席に入り、外角のスライダーを流し打つと、打球は右翼テラス席へ飛び込んだ。ダイヤモンドを悠々と一周し、「４番らしい仕事ができた」と胸を張った。

外野応援席には長嶋さんの背番号だった「３」のフラッグを持つファンも見られ、球場全体が球界に大きな功績を残した故人へ弔意を示した。巨人の選手はユニホームの左袖に喪章をつけて試合に臨んだ。

エース伊藤樹が最後の打者を右飛に仕留めると、マウンドに集まった早大ナインは喜びを爆発させた。１敗も許されない崖っぷちで臨んだ明大２回戦から「怒濤（どとう）の５連勝」。小宮山監督が鼓舞するために使った言葉を体現し、３連覇をつかみ取った。