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1-3月中国売上高2.3%減、関税で4-6月コスト9億ドル増加へ 株価は時間外で一時4.2%下落-全体の1-3月売上高は5%増でも 米 ...
【AFP=時事】米電子機器大手アップルは1日、トランプ政権による関税措置の影響により、今年第1四半期に約9億ドル(約1300億円)のコスト増を見込んでいると発表した。利益は予想を上回ったものの、関税によってサプライチェーンに混乱が生じているという。
【シリコンバレー=中藤玲】米アップルは1日、トランプ米政権による対中追加関税によって2025年4~6月期に9億ドル(約1300億円)のコストがかかると明らかにした。同時期に米国で販売するスマートフォン「iPhone」の生産は中国からインドに切り替える ...
米アップルが1日発表した1-3月(第2四半期)決算では、関税コストの急増や中国での成長鈍化など、同社が抱える主要な課題を巡る投資家の懸念は払拭されなかった。これを受け、ウォール街ではアップル株の投資判断を引き下げる動きが出ている。
アップルは、関税問題とサプライチェーンの課題を抱える中、5月1日(現地時間)に第2四半期の決算を発表する。 主要なiPhone生産国である中国が145%の関税を課されるため、関税は投資家の注目テーマとなると見られている。
アップルが1日に行った2025年1-3月期決算発表は投資家の期待に応えられなかった。1-3月期は総収入と利益で市場予想を超える成長を達成する一方、4-6月期については成長が鈍化する可能性を示唆。アップルはアメリカのドナルド・トランプ大統領が繰り出した ...
トランプ大統領はスマートフォンやPCについて相互関税の対象から外し個別の半導体関税を課すことを発表した。中国からの輸入が主で高率の対中関税によって国内価格が急騰するのを回避する狙いのようだ。だが半導体課税自体がファブレス製造業というアメリカ経済の最も ...